大人のための中学英語学び直しブログ講座#0
ども、所長です!
今回からこちらの書籍に必要な中学英文法を学ぶための記事をアップしていきます。
スタート地点としては、
- アルファベットは大文字小文字ともに全て書けて、読めること。
- ローマ字も読み書きできること。
- 英語の名詞に、単数と複数の形があることを知っていること。
- 英文の最初は大文字で始めて、最後はピリオドもしくはクエスチョンマークで終わることを知っていること。
としましたので、そのくらいのレベルから始めます。
記事ごとに3時間ほど勉強していただくことを目安としています。
今回は本題に入る前に、品詞というものと、発音記号というものを学習しておきましょう。
品詞の勉強
英語の文法を勉強するには品詞を勉強する必要があります。
このブログ講座ではあえて文法用語を使い倒していきます。
文法用語をしっかり覚えておくことで最終的に暗記すべきことが少しでも減るということを読者の皆さんには知っておいてもらいたいです。
とはいえ、共通認識のない専門用語をバンバン使いまくる人って嫌われますから、
ちゃんと新しい文法用語を出すときには説明してから使うようにしようと思います。
まず覚える文法用語は各種の品詞です。
ちなみに品詞をちゃんと意識できないと長文を読むときにも文章を書くときにも、
様々なところで毎回毎回遠回りしながら勉強することになってしまいます。
名詞
名詞の中にもいろいろ種類があるんですけど、「人」とか「もの」とか「地名」とか他にももちろん色々あるのですが、
日本語で言うと「しりとり」で一般的に使うものです。
英語の名詞には単数形と複数形があることは知っている方向けに書いている記事なので、
これくらいで名詞の説明は大丈夫ですかね?
代名詞
代名詞は日本語にもあります。
「あれ」「これ」「それ」「彼」「彼女」と色々ありますが、
同じ名詞を使うことを英語は嫌う傾向があるので、
それを避けるために代名詞を使います。
単数複数があるので、代名詞にも単数と複数のものがあります。
動詞
動詞は英語の場合は主語の後に来て、主語の動作や状態、状態の変化などを表します。
英語の勉強においては一番大事な品詞ですが、動詞という言葉自体はそれほど難しくないので、
すぐに慣れるはずです。
英語の動詞ではbe動詞と一般動詞の2種類の分け方があります。
後ほど習います。
一般動詞の中には自動詞と他動詞があります。(こちらはもしかしたら習わないかも)
形容詞
日本語の形容詞は「~~い」と「い」で終わって、人や物事の性質とか状態とか形とかを説明するものです。
「赤い」とか「冷たい」とか「丸い」とか
こういうのは日本語の形容詞です。
日本語の形容動詞にあたるものも英語では形容詞にあたるので、そこだけ注意が必要です。(あんまり形容動詞について説明する気はないのですが)
たとえば、
nice(素敵な)、big(大きい、大きな)、few(少ない)、
などこういった単語は形容詞です。
形容詞は名詞に係って名詞を説明します。他にも「補語」というものになって、主語の説明をします。
このあたりの詳しいことは後ほど説明していきます。
副詞
副詞は動詞、形容詞、副詞に係って、意味を付け加えます。
場所、時間、程度、頻度、などなどです。
たとえば、
there(そこで)、 soon(すぐに)、often(しばしば)、 slowly(ゆっくり)
などです。
「そこで」「食べる」
「すぐに」「食べる」
「しばしば」「食べる」
「ゆっくり」「食べる」
食べるという動詞にこのように係って、食べるに意味を付け加えます。
その他
他に助動詞や前置詞などあるのですが、ひとまずここで挙げたものの品詞を意識して覚えていくことが重要です。
これから単語を覚えていくたびに必ず品詞も覚えていくようにしてください。
発音記号
ブログでは発音は書けないので、新しく単語を見たときには、
その読み方はご自身で解決してもらう必要があります。
英語には発音記号というものがあり、発音記号というのは辞書にも必ずついています。
辞書を開いて、単語の横に記号がついているのを確認してみてください。
現時点ではそれを見て発音できる必要はありませんが、
これは一通り学んでおくべきものです。
発音が分からない単語を覚えるのってものすごく大変なの想像できますかね?
たとえば、読み方が分からないのに意味を知っている漢字って何か思い出せるものあります?
英単語も発音をしっかり意識して覚えていく方が暗記していくのも楽ですし、早いです。
こちらに非常にわかりやすい解説がありますので、こちらを一通り見ることを今回の宿題にしておきます。
宿題
毎回宿題も記事に付していく予定です。
今回の宿題は
- 辞書を引いて、品詞の略記号を確認すること。(名詞には「名」と書いてあったり、形容詞には「形」などと単語のすぐ後ろに書いてあります。)
- 発音記号のこちらの記事を動画も含めて全て確認しておくこと。
それではまた、所長でした!
次回の講座
shukaijo.hatenablog.com
このシリーズは文末のお知らせも減らしてお送りします。
お知らせ↓
こちら私の著書です。
関連記事
ここにシリーズのリンクを貼っていく予定です。