個別指導1年生に送る話#8【何度も教える根気とリスケジューリング】
ども、所長です!
こちらは個別指導1年生に送る話シリーズの続きです。
以前から似たような記事は書いてきていて、その記事一覧はこちらです。
1年生でも実用化可能なテクニックを出来る限りお届けしています。
最悪な例「前、教えたじゃん」
最初に絶対に言ってはならない禁句をお伝えしましょう。
それは「前、教えたじゃん」です。
そもそも、1回教えてもらってそれでもできないので、個別指導の先生に頼るというケースがほとんどだと思います。
そこの大前提を忘れて、「この間教えたのに、忘れちゃった?」とか
わりと新人さんは言ってしまいがちなんですよね。
それで、生徒の理解力が低い云々言っちゃったりしているようなら最悪の先生ですね。
他の禁句はこちら
「~~と思う」禁止令【塾講師向けアドバイス】 - 保護者と先生の集会所
禁止ワード「わかった?」【個別指導流の質問のコツ】 - 保護者と先生の集会所
まずは自分の授業に謙虚になる
個別指導をお願いされている「先生」ではありますが、お願いされているからと言って大きな顔をしているだけではだめです。
生徒の理解力が低いのは自分の教え方が悪い
これは最低限意識しておかなければならないことです。
そうやって考えていない先生は進歩がないですからね。
自分自身が成長しないのに、その生徒が成長するはずはありません。
生徒ができないのは自分のせいだという謙虚さは非常に重要なマインドの1つです。
何度も教えるのが当たり前
いわゆる勉強が苦手な生徒を何度も繰り返し担当していると、
このあたりは難しいから1回では理解してもらえない可能性もあるな、、、
といったような経験が得られます。
しかし新人の先生にはそういった場数で得られるテクニックはありません。
ですので、基本的には何度も同じことを教えることを前提にした授業計画が必要です。
新人の先生の結果が振るわないのは経験不足により、繰り返しの要素が少ない所にあることも非常に多いです。
5回同じ問題を教えても理解できないという生徒さんは世間的にはたくさんいらっしゃいます。
指導をするたびに、復習がどれくらい必要なのか、計画を毎度毎度練り直してリスケジューリングしていく根気も重要です。
大抵計画は更新しなければ計画倒れになります。
まとめ
今回は禁句を1つ紹介し、それに伴うマインドをいくつか紹介しました。
今後も少しずつテクニックやマインドを紹介していきますから、続きもご期待ください。
関連記事もぜひお読みください。(下へ↓スクロールしてください!)
それではまた、所長でした!
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