大人にも小学生にもおすすめ スタディサプリの中学英語
ども、所長です!
今回もスタディサプリの無料体験で動画を見てきました。
中学の英語を全般的に見てきましたので、そのレビューをしていきます。
タイトルにもあるように大人の学びなおしにも、小学生の英語の先取り学習にもおすすめできるなと思いましたので、ぜひ中学生のお子さんをお持ちでない方も読んでください。
担当の先生
担当の先生は竹内健先生。
さわやかで最もくせのないタイプの先生っていう感じです。
授業の分かりやすさも板書の読みやすさもレベルが高く素直に良い先生だなあと思わされます。
ちなみに中2中3の英語(応用)は関正生先生で、こちらは「カリスマ予備校講師」って感じです。
関先生については彼でまとめた方がよさそうな気がしたので、今回は竹内先生の担当の講座の分だけレビューします。
竹内先生の授業では大事なところを何度も言ってくださるので、自然と大事なところが頭に残っていくような先生といった印象です。
講座の内容
中1から中3まで、それぞれ基礎と応用があります。それぞれ24講義ずつ。
それだけでなく教科書に沿った内容で授業をしている授業もあります。出版社は
です。これらは10数本から30本ほどと少しばらつきがあります。
それぞれの動画は3本4本のチャプターで構成されていて、合わせると1講座が40分から60分くらいになっているでしょうか。
それとは別に定期テスト用の講座も教科書ごとにあります。
授業の途中に問題を解く時間が「1分間で問題にチャレンジしてください」といった感じで入っています。
これは基礎も応用も同じです。教科書ごとの講義でも同じで問題を解く時間が入っています。
ノートは基本的に不要で、テキスト(無料pdfダウンロード)に書き込みをするスタイルで授業が進んでいきます。
実際、板書についていくことよりもむしろ授業では理解するのに集中するようにオリエンテーションでおっしゃっています。
各テキストは1年分で200から350ページほどあります。
ただ、まとめの部分が最初から印刷されていたり、問題を解くスペースが十分に取られていたり、大事な語句を書いて練習するスペースもあったりするので、
ページ数だけ聞いたときの印象よりもだいぶ重さ的には軽いです。
各講義の最後には確認テストもついていて、それは講義では説明されませんが、それ以外の例題や問題は授業中に全て説明され、
例題や問題が理解できれば確認テストに関しては自力で解けるレベル設定になっています。
もちろんテキストの最後の方に答えが付属していて自分で確認することができます。
動画は再生速度を右下のボタンからいじることができて(パソコン版)、
0.75倍
1倍
1.25倍
1.5倍
1.75倍
2倍
と変更することができます。
スマホ版のアプリは高校大学受験講座のみの対応みたいですね。
ちなみに倍速再生機能については「よくあるご質問」のところに書いてありました。
スマホ版はアプリのみ倍速可で、アンドロイドアプリは1.4倍のみらしいです。
タブレットはアンドロイドだと制限があって倍速再生できないみたいです。
それぞれの講座の難易度ですが、基本的に田舎の公立中学校で、しかも有名な私立を受けるわけでもない場合は教科書ごとの授業だけ受講すれば十分だと思います。
普通に教科書に載っている内容レベルの説明をしてくれますし、復習パートもときどき入って来るので、完全に落ちこぼれてしまった子ども以外はこれで挽回が可能です。
今の時期はせっかくなんでそれぞれの学年の頭から始めるのがいいかもしれません(2019年3月に書いています。)
英語(基礎)については竹内先生が担当しているので、教科書と同じレベルの解説です。
こちらの教科書ごとの授業でない方は文法項目順なので、小学生が英検を受けたいから早めに勉強したり、中学生も英語が得意だから上の学年の勉強に使ったりする場合にはわかりやすい順番に並んでいます。
英語(応用)に関しても中1は竹内先生で同じです。
中1の勉強をスタディサプリを使って予習的に進めていく場合は初めから応用を使ってもいいと思います。
それほど難易度は変わりません。
中2以降の英語(応用)は関先生でかなり癖の強いカリスマ予備校講師感があってハマる人はドはまりすると思いますが、一般的な中学生は英語(基礎)か教科書ごとの授業を受講しておくことが無難です。
定期テスト用の講座に関しては対応する授業動画の問題集を解いて解説を受けるのとほとんど同じ形になります。
出来れば、この定期テスト用の講座を受けるまでを1セットとして進めた方が、問題演習量を稼げていいと思います。
難易度は一般的な公立中学校のテストと同じようなものです。
学校で配られるワークくらいの問題のレベルといった方がわかりやすいでしょうか。
感想
よかったところ
竹内先生の講座はときどき復習パートから授業に入っていてそれがかなり好印象です。
たとえば、中1の一般動詞のチャプターでは「人称」と「単数複数」の説明から入ります。そしてそこに使う時間が割と長めにとってあるんです。
これが結構大きい。
「人称」と「単数複数」ができない人がいつも「三単現」でつまるんです。
なるほど、生徒の理解が止まるポイントをしっかり意識されているなと塾講師目線では感じるわけです。
1番大きな特徴は教科書ごとの講座ですが、これと、文法ごとの講座を同時に受けることのできる塾やら家庭教師やらはほとんどないですよね。
いわゆる補習塾的な側面と、受験対策用塾的な側面を両方持っていることが中学生の英語の授業においてはありがたいことだと思いました。
また「大事なところです。顔上げて。」というフレーズも何回かありました。
この言葉もサラッと出てくるあたりが中学生に教え慣れているなといった風に思いました。
それから板書をノートに書かなくてもいいテキストになっています。
実は「板書を写さなければならない」、この時間がかなりもったいない。
塾の授業では私は基本的に生徒にペンを持たせないスタイルで教えていますが、やはりこれは生徒が何も考えずにただペンを動かしているだけの時間をゼロにするためです。
そして「手を動かさないと覚えられないのでは?」といった声もあるでしょうが、そのために「問題を解く」という時間を多く取ればいいわけです。
良くないところ
今のところどの学年のどの授業でも全て同じ事を書いていますが、演習量の問題は常につきまといます。
ただ、この英語の授業に関してはまだマシな印象です。
とはいえ、さすがにこの授業だけで学校のテストで満点を取れるかというとそれは無理です。
学校の指定のワークまできっちり解くことを意識する必要はあります。
それから、竹内先生の良い所なんですが、くせが全くない先生ですから、集中力のない子は授業に集中できないかもしれません。
おすすめな方と講座を生かす方法
小中学生の先取り
一つにはやはり先取りです。
これに関しては今回は幅を広げて、小学生でも取り組めるということが言えると思います。
英語教育に興味のある親御さんもいらっしゃるでしょうから一度動画を見てみるといいと思います。
一般的な小5くらいの日本語の語彙レベルがあれば挑戦できるはずです。
もちろん他の科目が大してできていないのに小学生が挑戦するのは違うと思いますが。
また、中学生が上の学年に挑戦することもできます。
その場合は英語(基礎)の講座を順にやっていくのがいいかなという感じです。
中高一貫校のペースを追い抜いていくことも全然可能です。
夏休みなどの長期休暇には習い終わっている単元まで英語(応用)の講座も受講すればそれで充分演習量は足りているはずです。
高校の英語まで中学生が突入してしまうこともできるでしょうね。
大人の勉強し直し
今回は大人の勉強のし直しにもおすすめです。
ある程度やる気のある大人であれば最初から英語(応用)講座でチャレンジして関先生のカリスマ性におぼれてみるのも面白いと思います。
子どものときにこういうのがあればどれだけ楽できたかと感じられることでしょう。
学びなおしであればこのテキストの問題数程度でも十分でしょう。
まず、中3の関先生のオリエンテーション動画を見てみるとやる気がだいぶ出るはずです。
教科書の予習として
そして最も一般的には教科書の予習として使っていくパターンだと思います。
英語が苦手になりつつある程度、もしくはどこから英語が分からなくなったかハッキリしている生徒であれば、
その苦手になった部分から、もしくはその学年の頭の動画(教科書ごとの講座)からテキストを使って必ず解きつつ受講すれば挽回できますし、
そのまま教科書ごとの講座を引き続き予習に使っていくことができます。
次の年度からとか、長期休暇明けからとか、そういう節目から英語の勉強をやり直したい方は長期休暇中に習ったところまでパッと視聴して勉強してしまうといいと思います。
ちなみに予習として用いる場合に関しては、定期テスト用の動画まで対応する部分を一気に消化してしまうのがおすすめです。
それでもまだ演習量が足りない場合も予想されますので、テキストを2部ずつ印刷するのもいいでしょう。
もちろんどの場合も学校のワークも最低でもテスト前にはしっかり解いておくことが大事です。
おすすめしない方
どこから英語が分からなくなったか分からない方はおすすめしません。
そういった方が映像授業で挽回する場合は中1の頭から見直す必要があります。
時間がないときにそれをしてしまうと焦りから問題を解かずに先に進めてしまったりということが起きてしまいそうです。
また、上述しましたが、集中力のない生徒に関しては竹内先生の授業は少し眠くなってしまう可能性があります。
ですから学校の授業でよく寝てしまうような生徒はおすすめできません。
まとめ
英語に関しては数学よりも復習の説明に時間が多めに割かれている印象を受けました。
ですから、スタディサプリを使って挽回することも目指せる方の幅は割と広いと思います。
また大人にも小学生にもおすすめです。これも珍しいかなと思います。
いずれにしてもやはり無料体験をなさることがおすすめです。
14日間ありますので、その間に色んな科目の先生の合う合わないだったり講義、テキストの難易度を眺めてみるのがいいですね。
また他の学年や科目についても無料体験を続けてみようと思います。
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それではまた、所長でした!
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