勉強垢を使いこなすのは難しそう。。。
ども、所長です!(2019/4/11追記)
私は最近Twitterを始めたんですけど、その世界には「勉強垢」なるものがはびこっているのですね。
他にも軽く調べたところ、インスタにも同様のコミュニティが形成されていて、さらにスタディプラスにもあるっぽいですね。
聞いたことしかありませんでしたが、、、おっさんには分からん世界観です。
世の中の先生している方どれだけこの存在をご存知です?同じく保護者世代の皆さんご存知ですか?
この勉強垢ってどれくらいの人がうまく活用できているんでしょう?
私にはほとんど失敗パターンしか見えないんですけど、成功パターンご存知の方いたら教えてくれませんか?
別に完全否定とかそういうわけではなくて、切実に情報として知りたいです。
メリットがあるなら親世代、先生世代ももっと真面目に勉強すべきですしね。
ひとまず今回の記事では私の考える失敗パターンを書いておきますね。
- 失敗パターン1(誘惑)
- 失敗パターン2(休憩してるつもり)
- 失敗パターン3(最高レベル層の不在)
- 失敗パターン4(睡眠の質を下げる)
- 失敗パターン5(浪人生)
- 成功パターン?
- (4/11追記)タイムラプス
- SNSで勉強法の質問(4/11追記)
- まとめ
失敗パターン1(誘惑)
まずは塾講師としての、経験をお話しますが、そもそもそこそこ勉強できるやつは集中するために携帯から離れる行動を普通は取ります。
携帯をよく見ているやつほど、成長に時間が掛かるというのが塾講師の経験則です。
これに反対する塾講師は基本的にはいないと思いますよ。
別にTwitterでなくても何でも同じです。
ゲームをしているのも、小説を読んでいるのも、動画をみているのも全部ひっくるめて携帯を見ないやつほど賢いです。
そもそも携帯って誘惑の力がものすごく強いじゃないですか。
YouTubeだって面白いし、最近はライブ配信も色んなプラットフォームで流行っているじゃないですか。イチナナとかShowroomでしたっけ?他にもあります?
ちょっとTwitterいじるつもりがそっちに行ってたりしません?
大人だって東大出身の人間だって、携帯を一度触ったらなかなか勉強に戻れないですよ?
面白いコンテンツが携帯にはあふれているんだからTwitterも含めて一気に手の届きにくいところに置いた方がうまくいかない?
というのが初めに思いついた失敗パターンです。
失敗パターン2(休憩してるつもり)
「はい10分休憩!」って言って私は10分だけ携帯をいじるようにしてるんで大丈夫です。
みたいな言葉もありそうですよね。
残念ながら、その間、脳はその日一日の資源を携帯に捧げている状態で、休憩と言いつつ脳には疲労がたまっていっています。
一日の脳の仕事の効率は起きてから寝るまで基本的には下がっていく一方ですし、携帯は基本的にその傾きを大きくしているだけなんですよね。
ちなみに脳の資源って1つ(何でもいいからとにかく1つ)選択をするたびに減っていくんですよ。
Twitterなんて読む読まないの選択を死ぬほどしなきゃいけないんじゃないかと思ったりしてるんですけど、その辺どうなんでしょう?
失敗パターン2は休憩してるつもりが実は脳は疲れている説です。
失敗パターン3(最高レベル層の不在)
周りに勉強している子が多いほどいいじゃないですかーっていう動機がスタートっぽいけど、実際のところそれってどうなの?って思っちゃうんですよね。
確かに、日本人はなかなか自分が勉強したなんて発言しませんから、あなたの近くの賢い子がどれだけ勉強しているかは知らないわけです。
「今回は全然勉強しなかったー」
って言ってたあの子が裏ではテスト週間に入って毎日コンスタントに10時間以上勉強していることだってあるわけですもんね。
その意味では毎日10時間勉強している仲間がたとえSNS上だとしても見つけられれば私も頑張ろうと、大海を知りモチベーションを上げる蛙もいるかもしれませんね。
ただ、それを毎日確認してどうするんですかねえ。
1年間毎日20分Twitterの勉強垢に費やして、それだけでも20×365で7300分。
約120時間です。
120時間あったら早い人なら数学のチャートが2冊終わります。
英語の長文問題集を3冊解けます。
そう考えるとやっぱり一番勉強している層ってTwitterなんてやってないですよね。
1日14時間毎日勉強している人間がTwitterなんて見るとは思えないんですよね。
私も大学受験の現役のときの最後の2週間は毎日14時間勉強してましたけど、風呂でも寝てしまいそうな感じで、他のことなんてする余裕なかったですからねえ。
結局は本当に勉強している層の勉強時間を知らずに満足してしまう説が失敗パターン3です。
失敗パターン4(睡眠の質を下げる)
それから勉強終わって一日の終わりだけTwitterを見るようにしているというのも、本当にその選択で合ってる?って感じです。
実際、睡眠の質が下がります。
ブルーライトと呼ばれる波長の光は脳が覚醒します。
覚醒しつつ疲れていくんですよ。一日の終わりに。
なかなか悲しいですよね。
本当にやりたかったらせめてブルーライトをカットする保護シートつけたり、ナイトモードで光量と波長の調整をしたり、ブルーライトをカットしてくれる眼鏡をつかったりしなきゃいけないんですよね。
次の日の勉強の質の向上を考えるとそこまでしなければいけないんですよ。
そこまでして勉強垢にこだわる必要あるのか?とおっさんは思ってしまいます。
これが失敗パターン4です。
失敗パターン5(浪人生)
特にヤバいのが浪人生の勉強垢です。
これやってる子どもはほとんど落ちるんじゃないですかね?
浪人生で友達が多いなんてほとんどの場合ろくなことありませんから、まず友達を減らす作業をすべきだと思います。
これに関しては自分の浪人の経験上それが正しいとも言えますし、塾講師の経験としてもそれが間違いなく正しいと言えます。
ここにも浪人失敗のパターンとして書きました。ぜひご覧になってください。
一緒に頑張る仲間を探すのはやめて一緒に頑張ってくれる先生をぜひ探してください。
その方が確実に賢くなるんで。
成功パターン?
唯一成功するパターンかなと思うのが、
こいつと仲良くしておくのが良いかもなっていうのをサッサと見つけてそいつ以外とは関わらないとか、
そういうパターンですかねえ。
でも、宝くじよりは確率高いかもしれませんけど、そんないい相手パッと見つかるとは思えませんけどねえ。
(4/11追記)タイムラプス
しばらく勉強垢を眺めてみて、スマホのタイムラプス機能を使っていらっしゃる方を見つけました。
タイムラプスってご存知ですか?
定点で動画を撮って、倍速再生する機能です。
植物がウニュウニュっと育つような動画とか、人の往来を定点で録画したものとか見たことありますよね?
勉強中にタイムラプス機能で動画を撮るのは賢いなと思いました。
その間携帯をいじれませんからね。
そして、それを勉強垢にアップする。
自己満足の世界かもしれませんが、それで勉強のモチベーションが上がるのであれば面白い使い方だなと思いました。
アナログの時計を一緒に映しておくと「映え」ているような気にさせられます。たぶん。。。
ちなみに録画という方法は指導方法としても昔から使っている方法です。
shukaijo.hatenablog.com
SNSで勉強法の質問(4/11追記)
これも少し利用を続けていて気付いたことですけど、SNSで勉強法の質問をしても正直意味はないですね。
shukaijo.hatenablog.com
個人情報を明かさないとまともな回答は返ってこないですからね。
逆に具体的な問題の質問だったらときどき返ってくるかもしれません。
ただ、そのパターンに関してはNoSchoolを利用する方がうまく行く可能性が高そうです。
まとめ
というわけで、今回は勉強垢なるものの存在について塾講師なりに考えてみました。
自分ひとりの頭だとどうしても失敗パターンばかり見えてきてしまうのですが、そうじゃないパターンもぜひ教えていただけると幸いです。
関連記事もぜひお読みください。(下へ↓スクロールしてください!)
それではまた、所長でした!
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