電子書籍を書こうと思った理由(電子書籍マーケティング?)
ども、所長です!
電子書籍を出版して、そのお知らせやら感想やらをアップしたのですが、そもそもなぜ出版しようと思ったのかということについてはまだ書いていなかったので、書いておこうと思いました。
ブログを書いている先生とか保護者の皆さんにもぜひお読みいただきたいです。
その理由の前に(参考書づくり)
ここ最近、高校物理の教科書と問題集づくりを行っていまして、(興味のある方はこちらから↓)
その本自体を売るのはどうすればいいのかなと考えていました。
まず私が書いている学参は電子書籍には向きません。
「大量に電子書籍を読んできた」「塾講師」の私がそう思っているのですから、まず間違いありません。
電子書籍って文字メインのものは非常に読みやすいのですが、図とか入っていると非常に読みにくくなりますし、
計算とかしなきゃいけないタイプの問題ならその傾向はなおさらで、
数式がまともな形で読みやすく書かれているものはほとんどないのではないかと思います。
ですから、物理の参考書は少なくとも紙の本として出版するか印刷して使いやすいPDF形式で販売する必要があります。
私は後者を選びました。
そっちの方が楽そうなので。という理由だけでなく印税と呼ばれるものに関しても考えねばならない問題があります。
私は先ほどリンクを貼った「note」というプラットフォームでPDFを売っているのですが(現状誰も買ってくれてませんけどね。。。)、
そちらなら売り上げの手数料は20%、ですから80%は著者自身に入って来るのに対し、
紙の本だと、著者に入って来るのは10%を切るのが普通です。
最低でも8倍は売らなきゃいけないし、紙の本だと更新していくのは簡単には出来ないし、売れなきゃ本屋に並べられないし。
ただ、PDFを自分で売るとしたら、宣伝を自分でしなければならないわけでして、Twitterのフォロワーもいない、ブログの読者も少ない私にとってはかなりハードルの高い作業だなと。
で、結局なんで電子書籍を出したのか(参考書の宣伝)
そんなときにこの電子書籍に出合ったわけですね。
ちなみに最近激押し中のkindle unlimitedであれば月額料金以外は無料で読めますよ。(私の本も無料で読めますよ!!)
この本から学んだこととしては、電子書籍を書くことで、Amazonのプラットフォーム上に私自身が何者かという広告を出せるのではないか、ということです。
しかも広告費無料どころか、売れたらお金が入ってきます。
天下のAmazonに広告を出せるのは大きいと思っちゃいました笑
色んな本を読んだ結果、素人が出した電子書籍の売り上げ自体はあんまり期待しすぎない方が良いみたいですけどね。
とはいえ無料でAmazonに広告を出していると思えば、売れなくても出版の労力が報われている気がします。
というわけで、私が電子書籍を出した理由は単純に、自分が書いている参考書の宣伝のためです。
あ、もちろん商品として並べているわけですから、内容は間違いなく有用なものですよ。でないと宣伝が逆効果になってしまいますので。
ブロガーや、先生方にもおすすめ
物理の参考書の比較記事なんかもこちらで紹介しましたが、
この記事のリンクも書籍の中に入れましたので、多少はブログの閲覧数も増えるかなと期待はしています。
本は読むけど、ブログは読まない方だって世の中には大勢いるでしょうし、そういう方が少しでもブログを訪れてくださったら、ブログももう少し幅広く読まれる可能性がありますね。
ちなみに私はこちらのブログでは、あんまり稼ぐことは考えていないのですが(申し訳程度にアフィリエイトのリンクだったり商品紹介のリンクは貼っていますが、最初からそれほど頑張っていないのであまり効果なし)、
自分で書いた本に関してはせっかく書いたので、多少は稼いでもらいたいなと思っていまして、稼ぐ用のプラットフォームと稼がないようのプラットフォームを分けています。
話が逸れてしまいました。
もしアフィリエイトをメインにブログを運営なさっている方でしたら、本を書いてブログのアクセスにつなげるのも1つだと思いますし、
家庭教師などをなさっている方なら、私のように勉強法の本を書けば、読者がファンとなった状態で家庭教師をしてほしいと申し出てくださる可能性もあると思います。
塾を運営されていらっしゃる方も同じことが言えますよね。
保護者だって生徒だって、出来るものなら著書を読んでどんな考え方をする人なのか知った上で、家庭教師なり塾なりの指導をお願いしたいですよね?
まあ、この辺りは、実際に私の本がどれだけ売れて、どれだけいい影響を及ぼしてくれるのか効果を見てみないことには影響力の強さは分からないのですけどね。
いずれにしても、そういった可能性を少しでも増やす一つの方法だと思いました。
Twitterが苦手な私にはピッタリ
あと、ご自身の影響力を高めるためにTwitterで頑張って役に立つ情報を発信していらっしゃる方もそれなりにいらっしゃると思うのですが、
正直私はTwitterでの発信が苦手でして。
ブログをやっている方の中にはTwitterのフォロワーを増やしていけばブログのアクセス数も伸びると無理をしていらっしゃる方も多いのではないかと思います。
Twitterで無理して発信を続けるよりは、個人的には電子書籍を出す方が精神的に楽だなと思いました。
私の場合は本を書くの割と楽しいなとハマった部分もあるので、一概にどれがいいとは言いませんし、
Twitterと電子書籍の影響力の強さを比較したわけではないので、
そこも大きなことを言えないのですが。。。
今後、どんな影響があるのか私自身は楽しみにしていますし、Twitterでの発信は申し訳程度にしようと思ってます。
ブログと相性はいい
今までの記事をまとめて出版
最後に電子書籍とブログの相性はかなりいいと思います。
まず、ブログで発信し続けた内容を本としてまとめて出版するという形が取れます。
タダで公開している内容を本にして買ってくれる人がいるの?ってところの具体的なことは経験としてはわかりませんが、
それでも本は売れると言っている方はいらっしゃいます。
ブログで過去記事まで全部見返すなんてそれなりに大変ですから、ブログで発信してくれていることをまとめてくれたなら
その編集作業にお金を払う人はいらっしゃるのでしょう。
電子書籍にしたい内容をブログのネタに出来る
逆に、こんな本を出したいから、しばらくブログでこういう内容を書いてみようかなという形で、
アップする記事のネタ作りとして使うこともできます。(ちなみにこれから私がやろうとしていることです。)
ここ最近、毎日投稿とは程遠い頻度でこちらのブログを更新していたのですが、
今ハマっている電子書籍づくりとリンクさせれば、久々の毎日投稿も出来そうかもなと考えているところです。
むしろ、ファンの多いブログでしたら、毎日投稿されているタダで読める内容でも本を買ってくださることも全然あるのではないですかね。
ちなみにひとたび出版すれば、出版までの流れとか、参考書紹介とか、感想とか、売れ行きなんかも記事になるかもしれませんね。
(まさに私がやってますけど。)
まとめ
電子書籍を書こうと思った理由から、素人目線の電子書籍マーケティングっぽいことまで、いろいろと書いた記事になりました。
少しでも参考になるところがあれば幸いです。
関連記事もぜひお読みください。(下へ↓スクロールしてください!)
それではまた、所長でした!
noteで物理のテキスト作りを公開しています。
note.mu
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