保護者と先生の集会所

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アラサー高校物理の執筆をする「しがない個別指導塾講師」が子どものため、親のため、先生のために少しでも役立つ情報を発信するためのブログです。

個別指導1年生に送る話#7【小さな声も抑揚に使う】

ども、所長です!


こちらは個別指導1年生に送る話シリーズの続きです。
以前から似たような記事は書いてきていて、その記事一覧はこちらです。


shukaijo.hatenablog.com


毎日投稿ではない形になりましたが、引き続きこのシリーズもお送りしていきますので、興味のある方はぜひ続きをお楽しみください。


今回はかなり短めですが、割とすぐに実用できるテクニックの1つではないかと考えています。

抑揚が重要

個別指導の授業に抑揚が必要なのは、新人の講師の方もすぐに理解できる話です。


でも、抑揚をつけるのはベテランが持っている「場数」の力だけだと勘違いしてはいけません。


もちろん生徒が受けるネタっていうのは場数で少しずつ貯めていくものではあります。


じゃあ、新人には抑揚をつけることはできないのかという話ですが、そうでもないという話を以前書きました。


内容に抑揚をつけることはシステムを変えるという問題なので、


場数はあまり関係ありません。


shukaijo.hatenablog.com

声の抑揚

もちろん、イントネーションやトーンなど声の抑揚というのも生徒を引き付ける魅力の1つです。


通る声というのは実はめちゃめちゃ重要で、声が通る人ってうらやましいですよね。。。


私も全然声が通らないんですよ。


がやがやしたお店では店員さんに声が通らない。


それでも抑揚をつけて授業していくことはできます。

大事なところで敢えて小さい声で

もはやタイトルで全て語っているんですが、


抑揚のつけ方は「大きな声で」「回数を多く」して教えるだけではありません。


もちろん大きな声が出る方はそれでもいいと思うのですが、


私はそれほど声が大きくもないですし、


声が通るわけでもないですし、


というわけで1つ使えるのは


「小さな声で」敢えて大事な所を説明することです。


三人称単数現在時制のときには"s"をつけるんです。


と話すこともできますが、


三人称単数現在時制のときには"s"をつけるんです。


と話して抑揚もつけることができるということです。


んー、文字だけで伝わります?


大きな声が出せなくても、小さな声で抑揚をつけることはできます。


押してダメなら引いてみろってことですね。

マインドを盗む

ここまでは、すぐにでも使えるテクニックでしたが、


新人さんが場数を踏むうえで重要なこととしては


自分に使えるものをとにかく盗むマインドです。


できないことを望むよりも、できそうなことをとにかく盗んでいくということですね。

まとめ

今回はすぐに使えるテクニックと、


ベテランのうるさいマインドでした。


今後も少しずつテクニックを紹介していきますから、続きもご期待ください。


関連記事もぜひお読みください。(下へ↓スクロールしてください!)
それではまた、所長でした!


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