過去問で受験を制す!【8つの外してはいけないポイント】
ども、所長です!
毎年12月以降、大学受験生も高校受験生も中学受験生も、過去問を解く時期に入ってくると思います。
「過去問を解きなさいって言われるけど、具体的にどうすればいいの?」
今回はそんな質問への私なりのアンサーです。ひとまず読んでください(もしくは子どもに読ませてください)。そのうえでもっとあんなことやこんなことを聞きたいのに…というご意見ご質問お待ちしていますよ。
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どのくらいの量をこなせばいいの?
過去問を何年分解くか、これは非常に難しい問題です。受験までの制限時間によりますが、基本的には20年分を受験する学校の数で割りなさい、と私は指導しています。そしてこれが最低限のラインと私はしています。
大学受験の場合5校6校と受ける生徒もいますから、その場合は各大学最低でも5回分ずつは解きたいですね。
これが出来なかった場合は仮に落ちたとしても準備不足だったと諦めるしかないでしょう。
しかし残念ながら、多くの場合20回分も収録された過去問はありませんよね。
その場合、インターネットで中古本を狙って購入してください。アマゾン、ヤフオク、メルカリ、ブックオフなど、様々なところで過去問の古いものは売られていますから年度が被らないように購入するといいですね。東進の過去問を掲載しているサイトもあります。(たしか無料で登録) ただし、ここは簡易的な答えしかないので、少し使いにくい部分もあります。
(そして受験が終わったら後輩のために捨てずに売ってください)
過去問を解くときのルール
最低限守るルールを書いてまとめておきますね。
- 制限時間通りに挑戦すること。
- 解答用紙が付属しているのであれば、コピーを取って(拡大縮小を本番に合わせる)それを用いること。
- 逆算して受験に間に合うように古い年度順に解くこと。
- 必ず復習すること。
そして特に復習に関してはさらに細かく考えた方がいいですね。
過去問復習のポイント
各学校の各科目で合格に必要な点数は変わってくると思います。
50点を狙っている人が100点を取れるように復習する必要はありません。
次に同じ問題を解いたときに合格に必要な点数の1.2倍くらいの点数が取れるようにするのを復習の最低ラインにするといいでしょう。
その上で復習で気をつけることもまとめておきます。
- 時間配分を失敗しなかったか。(本当は時間が足りないと感じる場合は明らかに実力不足です) 作戦を考え直す。
- 目標点数の1.2倍を取るために、取るべき問題と捨てるべき問題の取捨選択を間違えていないか。
- ”取るべきなのに間違えたてしまった問題”の類題(できれば、教科書や問題集の対応する章をまるまる)を復習したか。
- 暗記すべきものを全て暗記したか。
多くの受験生で中途半端な復習になるのはポイントの3つ目と4つ目ですね。
まず3つ目ですが、過去問を解いてその問題だけをできるようになったところで、同じ問題が出る可能性は限りなくゼロに近いです。
しかし一方で類題の出る確率はかなり高いんです。
なのにも関わらず
解いて解説読んで満足する子が多すぎます。
類題の学習が過去問を解く意義のうち最も重要なことです。
類題を解いて暗記するということをしないのであれば過去問を解く必要は全くないです。
そして4つ目ですが、暗記すべき内容に関しては妥協してはいけません。
英語や国語なら注釈の単語も覚えるべきです。
理科や社会でも教科書に載っていない物質、現象や出来事、年号、データなども覚えるべきです。
暗記だけは絶対に妥協してはいけません。
暗記を妥協する人間は必ず失敗します。理由は簡単です。
受験はそういうゲームだから
です。
数学は閃きや発想力が必要なんて思っている生徒や親御さんも多いですけど、受験程度の数学は例え東大だろうがただの暗記ゲームです。
解き方を暗記しているかどうかだけで全てが決まります。
閃きや発想力はゼロでいいです。
記述式の問題だろうがこの事実には全く関係ありません。
(ちなみに例外は小中学の受験で最近出てきたレゴで作品作って説明せよ、みたいな超特殊パターンのみ)
まとめ
今回は完全に受験のテクニックに振り切って記事を書いてみました。
参考になれば幸いです。
それではまた、所長でした!
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それではまた、所長でした!
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