勉強のペースを上げるコツ #42
ども、所長です!
2週間50記事企画進行中です。(これが42記事目)
勉強しているのにペースが上がらないときの解決方法を何通りか用意してみました。
自分を知る
まずは勉強している本人がご自身のことを理解することからだと思います。
1時間机に座っても20分しか集中していない子どももいます。
いつも計画通りに勉強できない子どももいます。
ですから、初めは記録することから始めるといいと思います。
記録は何パターンかあって、
- 1つの作業にどれくらい時間がかかるのか知る
- 合計の勉強時間を知る
- 集中が続いていた時間を知る
この3パターンの「知る」のために記録を取るべきです。
そしてこの記録については以前記事にしています。参考にしてください。
レベル別に取り組む
自分自身を理解したら次はテクニックの問題です。
勉強してるつもりなのにペースが上がらない、という場合、ほとんどは一つ一つの物事を一気に片付けようとしすぎです。
例えば、数学のチャートのような分厚い問題集は難易度が分けられています。(仮に1〜4レベルで分けられているとします)
ペースの上がらない原因はレベル3や4に時間を使いすぎている、すなわち難しい問題に時間をかけすぎていることがほとんどです。
そして、その問題が終わらなければ次に行かないというのもよくないです。
実際、試験当日には解ける問題から優先的に解くわけですから、勉強するときもそのスタンスでいいんです。
さらにいうと、少し先まで勉強して戻ってきたら、案外そんなもんかと、すんなり納得できる場合も多いです。
わたしは浪人時代、完全に自習で勉強していましたから、結構頻繁に飛ばしまくって次の問題に取り掛かっていました。
案外次の日にはサラッと理解できるものです。
ちなみに飛ばすときは印をつけながら進めます。
これは数学の勉強法として以前記事にしました。
ですから、レベルが分けられた参考書問題集の場合、レベル1をまず一通り、次にレベル2を一通り、という順番で進むほうがうまくいくことが多いということを頭に入れておくといいですね。
テスト形式で取り組む
そして、いつまで経っても、時間のかけ過ぎ問題が解決しない場合は、その勉強時間を全てテスト形式にしてしまいます。
60分で6問解けるだけ解いて、できなかったところは諦める
といったようなスタイルです。もちろんこれをやるためには自分が何分で何問くらい解けるのか把握しておかなければならないわけですから、その意味でもやはり記録は重要です。
そして、ピッタリの時間で解ける問題数を設定するのではなく、
この時間設定では5問しか解けないだろうな、というところ6問設定のテストにする
という少しキャパオーバーな設定が1番いいです。
制限時間がついているほうが人間は集中しますので、その意味もありますし、諦める癖もつけていかないといけない場合も多くあります。
まとめ
今回はペースを上げるためのコツの話でした。参考になりましたかね?
それではまた、所長でした!
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