勉強の記録をつける理由、メリット #36
ども、所長です!
2週間50記事企画進行中です。(これが36記事目)
今回は勉強時間を記録することに関しての話です。
自分の勉強のスピード感を知る
まず何のために記録するのかですが、一番目は自分がどの作業にどれだけの時間がかかるかを把握するためです。
夏休みの宿題なんかをイメージすると分かりやすいんですけど、
「国語はーー日かかって、数学はーー日かかって…」
という計算が正確な生徒は今まで一人たりとも見たことがありません。
だいたいの場合、理想的に進むとどれくらいの時間がかかるかで、計算しています。基本的にこういった理想を現実は簡単に裏切ってくれます。
ですから、自分の勉強のスピード感を知るために勉強の記録をとります。
私は勉強に慣れていない子どもには必ず1ページごとにかかった時間を記録させるようにしています。
その情報がないと受験までを逆算できないからです。
勉強の割合を意識化する
次に、無意識を意識化するという意味があります。
ほとんどの子どもは好きな科目ほど勉強してしまいます。
仮に、2時間勉強しようと決めて、英国数に40分ずつかけようと思っていても、得意な英語に1時間、その次に得意な国語に40分、1番苦手な数学に20分となってしまうものです。
そして、まずいのはそれが無意識である場合が多いということです。
2時間終わった段階で、「よし2時間勉強がんばった」といって、さらには「やっぱり得意な英語が一番進んだな」と平然と思っていたりします。
まずはこの無意識を表面化させなければなりません。
その意味で記録をつけることは重要です。
苦手を減らすスポーツ
最後にですが、受験は苦手な科目を得意に近づけていくスポーツです。ですから、時間配分は苦手科目の方が多くなるべきです。
もちろん文系、理系によって傾斜はかけるべきですから必ずそうであるとは言いませんが、苦手なものほど時間をかけるという約束を忘れないようにすべきです。
まとめ
今回は勉強時間を記録する理由についての話でした。自分をコントロールするためには必須であるということがわかっていただけたらうれしいです。
それではまた、所長でした!
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