浪人中に使った参考書を全て列挙【東大を目指す宅浪生に送る参考資料(130冊以上)】#4
ども、所長です!
今回でおおざっぱな参考書の紹介は終わりにします。
4記事にもわたってしまいました。
質問のある方は下のコメント欄やお問い合わせ、Twitterなどでも連絡ください。参考書の比較くらいの簡単な仕事なら無料で引き受けます。
今回は英語について使うのをやめたものと塾で教えるときによく使っているものです。
単語系
使うのをやめたもの
まずは単語帳系ですが、これは私の合う合わないが一番大きな問題で、最終的にDUOを選んだだけなので、
ここで挙げるものはそれぞれどれを使っても問題はないです。
ターゲットはたんぱくすぎて私は続けられなかったです。
こういう従来型というか単語、意味、例文の羅列系は私には眠くなるための素材としてしか価値を見出せませんでした。
もちろんスタンダードで使いやすいという方も大勢いるはずですけどね。
その他、長文型として有名なのは速単と言われるものです。
私は合わなかったですが、これも英文に触れる量が増えるという意味ではかなり大きな意味があります。
ちょっと必修編は大学受験を意識すると簡単すぎる方も多いですし、逆に上級編は難しすぎると感じる人も多いと思います。
そこだけ少し選択が難しい部分かなと感じます。
最近は対応した問題集が出ているようですが、私はまだ確認できてません。
それから、ユメタンというのもあります。
これはリスニングで使った参考書の著者のキムタツさんによる単語帳でして割と使い勝手はいいのかなという印象です。
私的にはさすがにレベルが分かれすぎている感じがするのと、提示されている学習方法がハードすぎて時間が掛かりすぎてしまう印象があったので、やめてしまいました。
早い時期から取り組むことができれば一番おすすめできるかなとは思います。
塾でつかうもの
シス単に関しては学校で指定されていることもあって、塾でもよく使います。
従来型の単語帳ですが、それに少しだけミニマルフレーズという語法をセットにして押し出しているところが特徴ですかね。
ちなみにターゲットも学校で指定されることの多い単語帳ですが、シス単とターゲットに関しては問題集が売られていて、テストとして使うことが多いです。
他にもいろんなものが学校ごとに指定されますけど、単語帳なんて合うもの一つがあれば何でもいいですし、
最終的には単語帳で覚えるよりも解いた問題に出てくるものを覚えていくことの方が効率がよくなってきますから、単語帳に取り組まないという選択肢を選ぶ人もときどきいます。
文法系
使わなかったもの
英文法標準問題精講は難しすぎて買ったけどやめました。
ここまで難しいものをやる意味が今の時代ないですね。
個人的には標準問題精講シリーズは一通りやりたかったんですけど、これと長文はおすすめしないです。
塾でつかうもの
基礎の方の問題精講については丁度いい感じではありますね。
たまーに学校で指定されているくらいです。
文法については塾への専用販売のテキスト(リードB)を使うことが多いのですが、もしそれが無かったら、これを選んでいるかもしれないですね。
このあたりのレベルが終わったら、桐原の1000とかネクステとか、(以前の記事で紹介してます。)そのあたりが学校で指定されていることが多いので良く使います。
似たような形式で言うと、英頻と言われる以下のテキストも時々学校で採用されているので使うことがありますね。
学校採用系で言うとVintageやUpGradeもよく採用されていますね。スクランブルも多いですかね。
このあたりは正直どれでも大差ないです。
ちゃんとやればいいだけです。
そういう学校指定がない場合はファイナル英文法を一択でよく使っています。
量も難易度もちょうどいいです。
文法書に関しても授業数がどうしても足りないときに読んでおくように宿題にすることがあって、基本的には学校採用のものを使います。
採用されているのはEvergreen、be、デュアルスコープ、とかその辺ですかね。
Evergreenに関してはもともとForestと言われていたもので採用数は一番多い気がします。
正直なところどれでもいいんですけど、ここで挙げたものより易しいレベルのものはあまり意味がない気がします。
そのレベル帯のものを使って勉強しなければいけない生徒は先生が基本的には必要ですからね。
解釈系
使わなかったものは特にないので塾でよく使うものを紹介します。
塾では英文熟考を基本的に解釈のテキストとして使用しています。
上巻と下巻に分かれているのですが、上巻だけでMARCHくらいまではオッケーですし、下巻も合わせればもっと難しい大学にも太刀打ちするだけの知識はそろうはずです。
それから入口としてはもう少し難しめのレベルからでも大丈夫という生徒にはポレポレを使います。
その他にも解釈系はもっと易しいものや、もっと難しいものがあるのですが、
易しいものが必要な場合は文法の勉強不足、難しいものに関しては「英文解釈教室」一択だと個人的には思っています。
受験までに時間がある人ならビジュアル英文解釈もかなりいい選択かなとは思いますが、塾ではほとんど使いませんね。
時間的余裕のある子は塾にあまり来ないので。
長文系
使うのをやめたもの
長文に関しても標準問題精講は使うのをやめました。
正直それほど長文ではないという所が問題です。
今の時代には合ってないかなと。
他には結局何も買わなかったです。
作文
使うのをやめたもの
作文系は例文暗記も含めてで考えると、ドラゴンイングリッシュは買いましたけどやらなかったです。
最近は学校で指定されることもありますよね。
私は個人的にはもっと暗記しなければならないと考えている派閥ですから、これは少なすぎたという感じです。
それから、逆に700選は量はいいんですけど、たんぱくすぎて続かなかったですね。
例外
英作文は添削が必要と考える人も多いですから、いい評判を聞いたものだけは一応リンクを貼っておきます。
Z会については東大内でも使っていたという話は何度か聞いたことがありますし、京大の知り合いも割と使っていた人がいます。
本科の資料請求のついでに新入試の情報も得られるみたいです。
あとはアイディーってやつですけど、これはここ最近知って試してみれば?と友人に勧められているものです。
一応リンクを貼っておくだけなので、期待せずにサイトを見てみてください。
その他(大学以降で読んだもの)
その他として大学生になって以降に勉強として使ってよかったものを何個か挙げておきます。
まず新書ですが、こちらの日本人の英語シリーズはかなりいい本です。
大学で教鞭をとっているマークピーターさんが大学生がよく間違えている英作文をピックアップして解説してくれています。
「心にとどく英語」だけは少し毛色が違うので注意が必要です。
レベルの高い高校生なら早い段階で読んでおくとかなり為になります。
同じ著者による文法書も一度通読したことがあります。
高校生には厳しいかもしれませんけど、なかなか為になる文法書だと思いました。
他にも文法書はこちらもおすすめですね。
こちらは完全に通読用の文法書です。
リスニングに関してはヒアリングマラソンがおすすめです。
私は半年しかやってないんですけど、大学生とか少しだけ時間に余裕のある大人はぜひやってみるといいと思います。
もちろん安くはないですけどね。
一つのコースの中でレベルが分かれているんですけど、私は全レベルの内容をやっていたので個人的にはかなり納得できるものでした。
浪人生とかにはおすすめしませんけど。
まとめ
今回で自分の使っていたもの、それから塾で指導をする際によく使うものを列挙しつくしました。
もちろんこれ以外にも紹介したものの倍くらいは参考書として触れたことがあるので、使用感を教えてほしいものがあればそれくらいは連絡をいただければ無料でお答えします。
お問い合わせフォームか、下のコメント欄か、Twitterで連絡ください。
#3はこちらから
shukaijo.hatenablog.com
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それではまた、所長でした!
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