保護者と先生の集会所

保護者と先生の集会所

アラサー高校物理の執筆をする「しがない個別指導塾講師」が子どものため、親のため、先生のために少しでも役立つ情報を発信するためのブログです。

注意!最後に伸びる理科社会 #1

ども、所長です!
2週間50記事企画進行中です。(これが1記事目)


今回は主に中3の親御さん向け、そして学校の先生向けの記事です。

最後に伸びる理科社会

最後に伸びる理社というのは事実で、その理由は単純な暗記で点数が最も上がりやすい科目だからです。


子どももどこからかそれを聞いてきて、よし、受験までの残り1か月理社に集中しようと勉強を始めるわけです。


ここで注意してほしいのはその勉強方法です。

やってはいけないノートまとめ

「うちの子最後の1か月は理社だと張り切ってまとめノート作っているみたいなんです。」


これを聞くと少なくとも私はゾッとします。そもそもまとめノートというのは何回も見直しをするのが前提で作られるものですから、残り1か月でまとめノートを作るのはハッキリ言って無意味です。


3年間の教科書の内容をまるまるまとめノートにしようと思うとまず1か月では足りませんし、それをしても絶対に点数は上がりません。仮に無理やり作りきって満足するまで見直した、という子がいたとすれば、その子は他の科目の点数が同時に落ちていると思います。

やってはいけない暗記シート

暗記シートのアンチというわけではないのですが、使う時期は重要です。


受験のラストスパートの時期に暗記シートで隠して教科書を読むというのも基本的にはおすすめしません。暗記自体、本来はその時点である程度終わっているべきですし、やはり時間がものすごくかかる。そして眠くなる。


さらに受験では教科書に並んでいる順に問題が出るわけではありませんから、教科書の順で覚えても思い出せないということも起こりえます。

伸ばすためにやること

では何をすべきか。


もちろん問題集や過去問をすべきです。問題集や過去問をやって、できなかったところだけ教科書に帰る。これが最も自然で最速のルートです。


過去問の解き方は以前記事にしましたからぜひそちらもご覧ください。
shukaijo.hatenablog.com

大人が注意すべし

おそらくほとんどの先生方はそんなこと当たり前じゃないかと思っていると思います。では、保護者の皆さんはどうでしょうか?


ノートまとめよりも、暗記シートよりも、問題集や過去問だとハッキリ言いきれる方って意外に少ないんじゃないですかね?


そして逆に、そんな当たり前のことを知らない親御さんが多いことを認識していない先生方もわりといらっしゃるのではないかと思います。


放っておくと子どもは解けない過去問や問題集よりも理解できる教科書の暗記やノートまとめに走ってしまいます。勉強しているから大丈夫と思わず、どう勉強しているかも気にしてみてはどうでしょう?


それではまた、所長でした!



関連記事
shukaijo.hatenablog.com
shukaijo.hatenablog.com
shukaijo.hatenablog.com