個別指導必須のテクニック【横から書く】 #38
ども、所長です!
2週間50記事企画進行中です。(これが38記事目)
今後少し継続的に私の持っている個別指導のテクニックを公開していこうかなと思います。
あとで書こうと思っているんですけど、塾事情とか家庭教師事情とかってかなり多くの方が問題を抱えていらっしゃるのではないかというのが最近私が考えていることの一つです。
そしてその原因の一つに個別指導のスキルを上達させるための情報が少ないこともあるのではないかと考えているわけです。
そこで、持っているテクニックを少しずつ公開して、いくらか貯まったらまとめ記事にでもしようかなと思っています。
右に座る?左に座る?
それではさっそくですが、個別指導って生徒のどちら側に座ればいいかわかりますかね?
心理学的にどっちの耳がどっちの脳につながっているから…みたいなことを考える方ももしかしたらいらっしゃるかもしれませんけど、自分の利き手が右なら生徒の右側に、左利きなら左側に座るのが、最善だと私は考えています。
もちろん、塾や訪問先の家庭の机の配置によって不可能なこともありますけど、可能な場合はこの位置です。
なぜかというと、逆側に座ると自分の利き手で生徒の見ている教科書やノートや問題集を隠してしまうからなんです。
「ここはーーで、…」
なんて指しながら言っても、「ここってどこ?」ってなる場合は結構あります。
ですから自分の利き手が生徒の視界を奪いづらい利き手側に座るわけです。
横から書く
さて次にタイトルの「横から書く」という話ですが、私が働いている塾はそもそも生徒に対して先生が90度直角の位置に座る机配置になっています。
他の個別指導でも、家庭教師でもこういったシチュエーションはあり得るのではないかと思います。
その時に必須の能力が横から字を書く能力です。
いちいちノートを自分の向きに直して、書き込んで、それを生徒の向きに直すというのは無駄な時間が多すぎます。
1回ノートを書くのにロスタイム3秒かかっているとすると、10回で30秒、100回で300秒なわけですから、そこそこのロスです。
このロスに違和感を感じない時点で、サービスを提供する側としては不十分だと思います。
ちなみに私は生徒と向かい合っていても、その向きのまま文字を書けます。
多少、文字は汚くなるかもしれませんが、その横から書いた私より汚い文字で勉強している生徒にとって何も問題はありません。
その心
私は指導係ですから、新人に対して必ず横から書けるようになりなさいと指導しているわけですが、より一般向けには、この短時間のロスをちゃんとロスとして認識できているのか、ということをもっと考えてほしいと思っています。
横から書くこともできるけど、それでもノートの向きを直すことに意義を感じる方はそれでもいいと思っていますが、このロスを認識することもなく、平然と授業を進めるような指導をしている方は一度考え直してもいいのではないかと思います。
まとめ
さて、今回は「横から書く」をテーマにしました。引き続き、テクニックを公開していきます。参考になるところがあれば吸収してくださればと思います。
それではまた、所長でした!
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